事故で両足を失った中国の男性、健常者でも困難な「華山」に登頂成功
中国人の陳周さん(29歳)は13歳の時に列車事故で両足を失ってしまいました。
しかしそんなハンディキャップをモノともせず、これまでに国内の数多くの山々に挑み、登頂を果たしてきました。
そして今回は健常者でも登るのが困難と言われる山、陜西省にそびえたつ「華山」に挑戦しました。
両足がないので、頼るべきは両腕のみ。
特別な両腕歩行補助器具を用いて石段を一つ一つ登って行きます。
足場のない崖では鎖を握りしめ、力づくでよじ登って行きます。
あり得ないほどの急こう配な階段も華山の名物。
補助器具も使えないので鎖にしがみつきながらひたすら登って行くしかありません。
結果的に2日間(合計19時間)かけて無事に登頂に成功しました。
山頂では彼の奥さんと子供たちが出迎え感動的なゴールとなったようです。
彼は今後も山登りを続けると宣言しており、次は山東省の泰山という山に挑むつもりだそうです。
体に障害があったとしても、こうしてやりたいことを成し遂げていくということは素晴らしいことですね。
参照元:You’ve got to hand it to him: Man with NO LEGS spends two days climbing mountain
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